【忠告】令和初日からダイエットを始めないと夏には間に合いませんよ
いよいよ令和の時代を迎えました。
そんな今日は、令和初日からダイエットを始めないと夏には間に合いませんというテーマについてお話していきたいと思います。
- 1.夏まであと2ヶ月しかない
- 2.まずは脂肪を落とそう
- 3.最低限腹筋はあったほうがいい
- 4.食事管理が一番効果的
- 5.ジム通いができれば最高
- 6.女子・女性もジムで通いは例外ではない
- 7.女の人は下手なダイエットをしないように注意
- 8.スムージーなども積極的に活用する理由
- 9.オススメのダイエットスムージー
- 10.終わりに
1.夏まであと2ヶ月しかない
2ヶ月と聞くと、人によってはまだまだ先の話と思うかもしれませんが、ダイエットの視点でみるとギリギリの期間です。
もちろん、太っている程度にもよりますが、10キロ落としたいと考えている方は今日からやりましょう。
10キロも落としたら、かなり劇的に変わりますが、ぶっちゃけ5キロでも全然見た目は変わってきます。
「そこまで太ってないけど、夏にはしっかりした身体になりたい」という方は5キロ程度落とせば十分ではないかと思います。
期間にすると約1ヶ月です。
2.まずは脂肪を落とそう
もちろんですが脂肪を落とすことを念頭に置きましょう。
ほとんどの人が脂肪を落としたいと思っているのはお腹だと思うのですが、お腹の肉というのは生体構造上、一番最後に脂肪が落ちていきます。
つまり、顔だけ痩せたいなどの部分痩せはできません。ダイエットをすると顔から痩せてきた、という人はたまにいますが個人差が大きいため、あまりあてにしないほうが賢明です。
3.最低限腹筋はあったほうがいい
特に男性の場合、ただ痩せていてもあまり良い身体とは言えません。
細マッチョになれとは言いませんが、最低限男として腹筋はあったほうが見栄え的にもいいでしょう。
よく誤解されがちなのが、腹筋運動をやれば腹筋がでる、ということです。
これは完全に間違いというわけではないのですが、元々腹筋は全員割れています。
今腹筋が見えないのは、腹筋がないのではなく、脂肪が乗っているからです。
じゃあ腹筋運動は意味がないのかと言われそうですが、そうではありません。
腹筋運動をやることで、腹筋自体が大きく・はっきりとした形となり、ダイエット後はとても綺麗な腹筋を出す事ができます。
もちろん、女性も例外ではありません。
縦にスラッと線の入った腹筋は女性の憧れ。
これを作るのも、脂肪燃焼と腹筋運動が必要です。
女性向けのダイエット記事は過去に詳しく書いたので、参考になればと思います。
4.食事管理が一番効果的
ダイエットで一番効果的なのは、食事管理です。
よく、「明日から痩せるためにジョギングする」という方がいるのですが、ダイエットには必要ありません。
もちろんやりたいのならやっても良いです。
その方が短期間で痩せる事ができますが、大抵の人は走る事が嫌いだと思いますので、食事管理だけで十分です。
ポイントをざっくり説明すると、
・脂質を控える
・夕食の炭水化物を抜く
以上の2点です。
脂質を抑えるとありますが、完全にカットしろと言うわけではありません。
例えば、間食のアイスやお菓子をやめる、揚げ物やスイーツを週1回にする、など食生活の乱れの改善で自然と脂質は減ってきます。
一番楽なのは2つめの項目、夕食の炭水化物を抜く事だと思います。
糖質は身体に必要な栄養素であることは間違いないのですが、人間の活動量の少ない夕食に摂取してしまうことで、消費しきれなかった糖質は脂肪となって蓄積されます。
つまり、夕食の炭水化物を抜くことで無駄な脂肪を減らす事ができるのです。
ちなみに、夕食の炭水化物を減らしたらオカズはなんでも良いです。
もちろん脂質の低いものにできる事に越したことはないですが、ダイエットに挫折しそうであれば多少は大丈夫です。
5.ジム通いができれば最高
ダイエット中はジムに通う事が出来れば最高です。
ジムに通うと言っても、ランニングマシンをやるわけではなく、筋トレです。
筋トレをして筋肉がつく事で代謝が上がり、ダイエット後のリバウンドをしにくい体質になります。
また、ジムに通えば腹筋だけでなく、胸筋や肩の筋肉も発達し、よりカッコいい身体を作る事ができます。
筋トレのメニューなどは過去記事を漁ってください、細かく書いてあります。
6.女子・女性もジムで通いは例外ではない
もちろん女の人もジム通いは例外ではありません。
最近では女性の筋トレがブームとなっており、女子校生などの若い年代もジムに行く人が急増しています。
タレントの滝沢カレンさんや、藤田ニコルさんらのインスタグラムを見ると、トレーニング中の写真や美ボディを投稿していることも女性のジム通い急増の要因でもあります。
↑滝沢カレンさんのインスタグラムより↑
しかし、なかなかジムに通う勇気のない女性がいるのも事実。
一人では確かに行きづらいかもしれせんが、友達と行けばある程度和らぐのではないでしょうか。
どうしても勇気が出ないと言う方に、勇気を出してもらうための記事を書いたので必読です。
7.女の人は下手なダイエットをしないように注意
女の人に結構多い間違ったダイエットとして、食べないダイエット、つまり断食をする事です。
これは本当に、本当にやめてください。
断食ダイエットの影響をいくつか。
・肌荒れ、髪質低下
・女性ホルモンの乱れ
・貧血
・拒食症の原因
・胸が小さくなる
・過度に疲れやすくなる
まだまだありますが、メリットは本当にありません。絶対にやめましょう。
しつこいようですが、女性向けダイエット記事にやり方など全て書いてありますので是非読んでください。
8.スムージーなども積極的に活用する理由
ダイエットスムージーに対して偏見を持つ人が未だに多いのですが、それは昔の話です。
今のダイエットスムージーは、
・腹持ちが良い
・美容成分も配合
・栄養素のバランスがいい
・なにより味が美味しい
こんな感じに高品質なものに進化しています。
確かに、かつてはボッタクリとも思える値段のものもありましたが、今は業界としてもそのようなものは無くなっています。
9.オススメのダイエットスムージー
オススメのダイエットスムージーは、ヨガフルーツスムージーです。
●1食あたり14,7calの中に、主要ダイエットサポート成分の他、植物発酵エキス、大豆プロテイン、ダイエタリーファイバー、ビタミンなど、ダイエット時に必要な栄養素配合
●5種のビタミンの栄養機能食品(ビタミンB1,B2,B6,B12,C)
●有用成分は、全て植物由来
●続けやすいベリー味。美容にも嬉しい、ポリフェノール豊富な7種のベリーを使用。
●シェーカー不要。スティックタイプで持ち運びにも便利。
●簡単にお水に溶かして、美味しく飲める
個人的には、今まで試したダイエットスムージーの中では1番良いダイエットスムージーかなと思います。
10.終わりに
今日から令和という新しい時代が始まりました。
ダイエットのみならず、何か新しい事に挑戦する絶好の機会です。
私もそれなりに筋肉量が増えてきたので、しっかりと絞った身体で夏を迎えられるように頑張ります。
なにか質問があれば遠慮なくコメントお願いします!
2019年の女性トレンドは「筋トレ」〜フィットネス意識の高まり〜
今回は、2019年の女性のトレンドが筋トレになったことについてお話していきたいと思います。
※余談ですが、遂に今日、平成最後の日を迎えました。
平成生まれの自分としてはなんとも言えない感覚ですが、新元号を機にトレーニングを始めてみる、なんていうのもアリですね。
- 1.日本はフィットネス後進国
- 2.筋トレをする女性が増えた要因
- 3.筋トレには多くのメリットがある
- 4.筋トレをやる時間がない
- 5.パーソナルトレーニングジムで基礎を学ぶ
- 6.パーソナルジムはFINC Fit(フィンクフィット)がオススメ
- 7.結論:筋トレはやった方がいい
- 8.終わりに
1.日本はフィットネス後進国
前提として書いておくと、日本はフィットネス後進国と言われています。
海外、特にアメリカに行くとトレーニングジムがあちこちにあったり、コンビニでは質の高いプロテインバーが置いてあったり、筋トレサプリメントの企業間の競争が激しい一方、日本は今までジムを探すのも一苦労といったレベルでした。
最近では、少しづつながらジムの建設も目立つようになり、テレビでも筋トレに関する特集をよく目にするようになりました。
おそらく悪い風潮も、2020東京オリンピックで日本が遅れているという現実を目の当たりにする機会が急増するため、いずれ無くなるでしょう。
2.筋トレをする女性が増えた要因
少し前までの日本(とはいえ今もそうですが)は、筋トレを馬鹿にする風潮がありました。
それに加え、ジムに通う人数比として男性の方が圧倒的に多い中、女性がジムに通ってウエイトを扱って身体を鍛えるなんてことは、変わった目で見られる事が多かったのです。
しかし今ではようやく、「鍛えていない身体はみっともない」というごく当たり前の考えが定着しつつあり、女性も男性もジムに通って身体を鍛えるようになったのです。
また、男性のいるジムには通いにくいといった女性の悩みを解決するべく、最近では女性専用のジムエリアやパーソナルトレーニングジムといった、周りの目を気にせずに鍛える事ができる環境も整ってきました。
3.筋トレには多くのメリットがある
筋トレには、筋肉が鍛えられる他に、健康面や精神面などに多くのメリットがあります。
いくつか例をあげます
①代謝UPで太りにくい体質になる
筋肉量が増えると、代謝が良くなり脂肪を溜めこめにくくなります。
結果的に筋トレ前の太りやすい体質が改善され、ある程度筋トレをすると、ちょっとやそっとの乱れた食事をしても太らなくなります。
これは私自身の体験談なので全ての方に当てはまるとは言えないですが、科学的なデータもあるようですので間違いはないです。
②スタイルが良くなる
筋トレをやれば当然スタイルが変わってきますが、見た目として変化が出るまでにそこまで長い期間を要しないのが初心者の利点です。
女性が筋トレをすることで得られる、バストアップ、ヒップアップ、ウエストの細さ、たるまないお腹という大幅な成長が見られるとモチベーションにも繋がってきます。
男性の筋トレはゴツくなるだけですが、女性の場合は強く、美しくなれるので、男としても何となく羨ましく思ったりします(笑)。
③生活習慣病の予防
糖尿病や動脈硬化、心筋梗塞といった、いわゆる生活習慣病は、筋トレによって予防できるとされてます。
理由は筋トレによる血流の促進と、筋トレに伴い食生活も改善されからです。
そうすると、次第に身体を気遣ったメニューにしようという意識が生まれてきます。
結果、太らない上に身体にも良い食生活となり、老化に伴う身体の故障や病気を予防する事ができます。
④メンタルの強化
筋トレによるメンタルの強化は、過去記事で詳しく解説をしたので是非読んでいただけると嬉しいです。
最近では、うつ病や認知症の改善に筋トレが取り入れられている実態もあるため、メンタル強化というのは単なる憶測ではありません。
⑤美容効果
トレーニングによる体質改善に伴い、溜まっていた老廃物が体外へと排出されます。
結果、ニキビや肌荒れの原因でもある老廃物がなくなり、身体を内から健康的にしてくれます。
などなど、多くのメリットがある筋トレ。
研究段階の効果もあり、本当に奥が深い世界です。
4.筋トレをやる時間がない
「筋トレにメリットがあるのは分かったけれど、仕事や家事で時間がない…」という人も多くいると思いますが、そもそも筋トレはそこまで時間をかけて行うものではありません。
ボディビルやフィジークで優勝を目指すレベルの人は話が別ですが、健康促進・ダイエットが目的の場合、30分前後のトレーニング時間で十分です。
また、理想は週4日のトレーニングが望ましいですが、初めのうちは週1or2でも十分です。トレーニングを取り入れた生活のテンポが落ち着くまでは自分のペースで取り組みましょう。
5.パーソナルトレーニングジムで基礎を学ぶ
初心者の場合はトレーニングのフォームや基礎知識を知らないのが当然ですので、1ヶ月程パーソナルトレーニングジムで基本的なフォームを学ぶというのが一番効率的な選択です。
先程も少し触れましたが、周りの目を気にせず、自分のペースでトレーニングができるのはパーソナルジムの最大のメリットです。
ひと昔前のパーソナルジムは、かなり高額なプログラムを設定している場合が多かったのですが、今はそんなジムはほとんどありません。
必ず初回、もしくは電話相談時に要望や目的を伝えることになるはずですので、その時に時間がない旨や料金プランの確認等をしっかりと行いましょう。
6.パーソナルジムはFINC Fit(フィンクフィット)がオススメ
先程触れたように、多くのパーソナルジムでは単価数十万円のプログラムが主ですが、
FiNC Fitでは月額制で定期的に通うことのできるシステムを採用しており、かなりコスパの良いパーソナルジムです。
また、人工知能搭載アプリ(Finc)を使うことで、ジムに行けない時も自宅でのやるべき内容を教えてもらえるのでサポート体制も万全です。
7.結論:筋トレはやった方がいい
上で述べたように、筋トレにはさまざまなメリットがある上、日本全体の風潮としてもフィットネス意識が高まってきた今がトレーニングを始める絶好のタイミングです。
確かに、ジムに通うとなるとお金がかかったり、食事にも気を遣わなければいけないと思うと、一見面倒くさいように感じるかもしれませんが、少ない期間でも筋トレに取り組むと目に見えて結果がでて、自ずとそういう生活になってきます。
私は筋トレにお金を使うことを、未来の自分の身体と健康への投資、と考えでいます。
嘘みたいな話ですが、これが筋トレの最大の魅力であり、どハマりする人が増えてきた理由だと思います。
8.終わりに
当ブログは、トレーニング初心者や女性向けのダイエットをメインとした記事を掲載しています。
食事方法やトレーニング方法など、かなり具体的に記したつもりですが、もしわからないことや記事で扱ってほしい内容等ありましたら、遠慮なくコメントをお願いします。
そして明日からは新元号、令和の時代です。
ダイエットを考えている人は、令和当日からスタートさせないと夏には間に合いません。という趣旨の記事を書こうかなと思っています。
Twitterでも質問を受け付けていますので、リプやDMを飛ばしていただけると助かります。
Twitter:@dietbloger
ダイエットに間食はアリ?ナシ? 〜全ては自分のマクロ栄養素と相談〜
今回は、ダイエットに間食はアリかナシかというテーマについてお話していきたいと思います。
- 1.ダイエットはそこまで苦しくない
- 2.ダイエット中に間食をしてもいいのか
- 3.ダイエット中の間食になんでも食べていいわけではない
- 4.ダイエットの重要点はマクロ栄養素
- 5.ダイエット中の食事の具体例
- 6.ダイエット中のオススメの間食
- 7.ダイエットを辞めてしまうのが一番ダメ
- 8.おわりに
1.ダイエットはそこまで苦しくない
まずお伝えしておきたいことは、ダイエットはそこまで苦しくないという事です。
よくこういう勘違いをされる人の共通点として、ダイエット中は断食しなければいけない・甘いものはなにも食べれない、といった思考に陥り、精神的に自分を追い込んでいます。
確かに、ボディビルダーのように身体を魅せる大会に出る場合はかなり苦しい減量が強いられますが、一般的なダイエットであればそこまでの必要はありません。
2.ダイエット中に間食をしてもいいのか
結論から言うと、ダイエットに間食はアリです。
というのも、ダイエットの食事管理として一般的に用いられているのが、1日の食事を4食〜5食に分けるというやり方です。
つまり、一食あたりのカロリーを低く抑えつつ食事回数を増やすことで空腹を感じる時間を減らすことができるのです。
そこで食べるのが、いわゆる間食です。
3.ダイエット中の間食になんでも食べていいわけではない
もちろんあくまでダイエット中ですので、間食にパンケーキやお菓子、脂物を食べてしまっては本末転倒です。
最近は日本でもダイエット食品がいくつか市場に出回っているので、そういったものを食べるようにしましょう。
ダイエット食品には、甘くて味の良いものがとても多くあり、昔のような不味い食品は今はほとんどありません。
4.ダイエットの重要点はマクロ栄養素
↑カネキンさんのYouTubeより↑
マクロ栄養素とは、炭水化物・タンパク質・脂質の割合です。
そのうちダイエットで特に重視されるのが脂質です。
ダイエット中に摂取してもいいとされる脂質の量は50g前後とされています。
アイスのスーパーカップが1つあたり脂質の15gなので約3つ分ですね。(ピンとこないか…)
この50gの脂質を4〜5食に分けた場合、一食あたり12g前後の脂質。
意外と少ないですね。
逆に考えると、1日50gという数値にさえ合えばなにを食べてもいいと言うことです。
例えば、朝にピサを食べてもいいが、そうしたらその後は脂質は一切ダメ。ということになります。
とはいえそんなことは不可能に近いため、なるべく均等に脂質を分けた方が気分的にも楽です。
5.ダイエット中の食事の具体例
ダイエット中の食事の具体例は、過去記事に載せてありますので是非参考にしていただければと思います。
かなり細かく、体型別に書いてあるためわかりやすいと思いますが、わからなければコメントお願いします。
6.ダイエット中のオススメの間食
それでは、ダイエット界隈でオススメの間食用ダイエット食品をいくつか紹介します。
①プロテインパンケーキ
プロテインパンケーキは、ファインラボ社から販売されている商品で、低脂質・低糖質・高タンパクというマクロ栄養素のパンケーキです。
筋トレユーチューバーのJINさんが動画で紹介したことから一気に話題となりました。
味もかなり美味しく、私はフローズンブルーベリーを乗せて食べるのが好きです。
②ダイエットスムージー
ダイエットスムージーは、名前の通りダイエット向けのスムージーです。
最近はどのスムージーも味がよく、腹持ちも良いものがほとんどなのでダイエットには必須アイテムです。
栄養素的にも、女性に適した成分が配合されており、ただ痩せるだけでなく美容効果も期待できます。
③サラダチキン
サラダチキンは、コンビニで手に入る優秀なタンパク源です。
どこのコンビニでも買える点や、味のバリエーションも増えてきたため飽きが来ないなど、メリットだらけのアイテムです。
スーパーなどで鶏胸肉を買うより少し割高になりますが、時間がない時などにはとても便利です。
④プロテイン
プロテインと聞くと、筋肉ゴリゴリの人が飲む物だと思われがちですが、決してそんなことはありません。
特に、プロテインにはタンパク質の他に美肌・髪質アップの成分も入っているため女性に必要な栄養素が全て入っています。
プロテインも腹持ちがいいため、間食にはかなりオススメです。
7.ダイエットを辞めてしまうのが一番ダメ
ダイエット中に友達とショッピングに行き、レストランで脂物やスイーツを食べてしまったという理由でダイエットを放棄してしまう人がよくいます。
しかし、それは一番やってはいけません。
語弊があるのであまり言いたくないですが、1日2日ダイエットから抜け出しても身体の見た目はそんなに変わりません。
それよりも怖いのは、一度いっぱい食べたからといって「私はダメなんだ…」などとメンタル崩壊してしまうことです。
食べてしまったのなら、また翌日からダイエットを再開すればいい話です。
8.おわりに
以上でダイエットの間食に関する話はおわりです。
結論的には、間食はアリだし、たまにダイエットから脱線してもまた再開すれば問題なし。
放棄するのが一番ダメなことです。
わからないことがあれば遠慮なくコメントお願いします!
ダイエットにジョギングやマラソンはいらない〜身体は食べたもので出来ている〜
今回は、ダイエットにジョギングやマラソンはいらない、というテーマでお話していきたいと思います。
- 1.ダイエットに有酸素運動は特定の人のみ必要
- 2.ダイエットで食事管理をすれば誰でも痩せれる
- 3.ダイエット中の有酸素が好きならばやってもよい
- 4.ダイエット食事で意識するべきポイント
- 5.ダイエットに脂質は最大の敵
- 6.ダイエット中の炭水化物の調節
- 7.ダイエットのための具体的な食事方法
- 8.ダイエットだけど人付き合いがある場合
- 9.ダイエット中にはサイゼリア、居酒屋ならメニューで選抜
- 10.終わりに
1.ダイエットに有酸素運動は特定の人のみ必要
結論から言うと、ダイエットに有酸素運動を取り入れる必要のある人は限られた人だけです。
つまり、大半の人の場合は有酸素運動をする必要がありません。
特定の人とは、もうピンと来てる方もいるかもしれませんが、誰が見ても太っていると思う体型です。
太る原因として、摂取カロリーと消費カロリーが適切でないことが一番大きな要因です、
つまり、食事の他に間食やスイーツといった摂取カロリーに対し、全く運動をしなければ脂肪として蓄積されていきます。
その脂肪の量が多い、端的にいうと明らかに太っている人は有酸素運動が必要です。
もちろん、有酸素運動をやらないと痩せられないわけではないですが、その方が短期間で結果が出てきます。
2.ダイエットで食事管理をすれば誰でも痩せれる
タイトルにもあるように、身体は食べた物でできています。
つまり、太る食事から痩せる食事にすれば誰でも痩せることができるのです。
今この記事を読んでいるあなたがどれくらい痩せたいのかを知ることはできませんが、マイナス5キロ〜10キロくらい痩せたいという女性が一般的です。
その程度であれば、期間が差があるものの痩せることは全然可能です。
3.ダイエット中の有酸素が好きならばやってもよい
私は基本的に有酸素運動はいらないという立場ですが、走ったりした方がスッキリできるという人であればそれでもいいです。
食事管理と有酸素運動を同時にやれば痩せるスピード自体は早くなるのでダイエットに関するデメリットはありません。
ただ私も含め、ほとんどの人は走ったりするのは嫌いだと思うので、食事管理だけでも痩せれるということはお伝えしておきます。
4.ダイエット食事で意識するべきポイント
それでは、食事で意識するべきポイントを具体的にお話していきます。
よほど太っていない限り、何ヶ月もダイエットを頑張る必要はないですので、短期間のうちは覚悟を決めて頑張りましょう。
5.ダイエットに脂質は最大の敵
脂質が太るというのはほとんどの人が知っていることだと思いますが、当然ダイエットの敵になってきます。
身近な食べ物でいうと、揚げ物や肉の脂身、アイスクリームなど美味しいものには大抵脂質が多く含まれています。
それはを我慢するのは精神的にもキツイですが、ダイエットにおいては仕方ないです。
そんなの絶対無理!と言われるかもしれませんが、完全に0にしろと言っているわけではありません。
重要なのは脂質の調節です。
ダイエット中に摂取してもいい脂質量として、1日50gと言われています。
極端な例を出すと、スーパーカップのアイスが1つあたり脂質15gですので約3つ分ですね。
これは意外とキツイ値なんです。
なぜなら、50gを3〜4食に分けると一食あたり13g前後の脂質しか摂ってはいけないからです。
例えば、朝ご飯に唐揚げを食べてしまった。
そうするとその後の食事では一切脂肪分を含んだ食事はできない。
これははっきり言って不可能です。毎食ざっくりでいいので脂質量を計算する必要があります。
6.ダイエット中の炭水化物の調節
炭水化物の調節はダイエットを始めるにあたって一番取り組みやすいと思います。
その方法は、夕飯の炭水化物(糖質)を抜くことです。
人間の活動中はエネルギーに切り替わって消費される糖質も、大抵の人は活動しない夕飯後に取り込まれると脂肪として蓄積されます。
そのため、夕飯に炭水化物を抜くことで脂肪がつくのを防ぎ、睡眠中にも少しだけ脂肪燃焼されますのでダイエットには効果的です。
もちろん、夕飯の炭水化物を抜くからといって、昼間にアイスや脂物をバクバク食べるのは本末転倒です。
あくまでもダイエット期間中だという意識を持つことをお忘れなく。
7.ダイエットのための具体的な食事方法
女性向けの具体的なダイエットメニューは過去記事をご覧頂ければと思います。
かなり細かくわかりやすく書いたつもりですが、わからないことがあればコメントお願いします。
8.ダイエットだけど人付き合いがある場合
ダイエット中とはいえ、友達や会社の上司と外食に行くなどの人付き合いを疎かにすることに抵抗のある人がほとんどだと思います。
ただ、毎日そのようなことがあるわけではないと思うので、1つ応急処置をお伝えします。
9.ダイエット中にはサイゼリア、居酒屋ならメニューで選抜
サイゼリアはファミレスの中でも高タンパク・低脂質のメニューがいくつかあり、私自身も減量中はお世話になっています。
よく食べるのが、若鶏のグリルです。
皮は脂が多いため剥がして食べるのですが、付属(?)のソースをつけて食べています。
また、サラダなども店員さんにオリーブオイルをかけないで欲しいことを伝えれば問題ないです。
居酒屋の場合、枝豆やマグロの赤身🍣といった脂肪の少ないメニューを選びましょう。
お酒も少しだけなら問題ないです。
10.終わりに
以上でお話は終わりです。
記事を見て分かったように、基本的にダイエットは食事管理さえすれば運動は必要ありません。
そのかわり、明確な目標を定め、達成する意思を持つことが何よりも重要になってきます。
他にもなにか質問があれば遠慮なくコメントお願いします!
顔だけ・お腹だけ痩せるような部分痩せは不可能 〜バストアップを目指そう〜
今回は、顔だけ・お腹だけ痩せるような部分痩せは不可能、ということについてお話していきたいと思います。
- 1.部分痩せは出来ない!
- 2.ダイエットの注意点
- 3.特定の部分を大きくすることは可能
- 4.筋肉はそんなすぐにつくものではない
- 5.バストアップ法〜筋トレ編〜
- 6.バストアップ法~グッズ編~
- 7.どうしてもジム通いが嫌なら自重orパーソナル
- 8.終わりに
1.部分痩せは出来ない!
結果的に言うと、部分痩せは出来ません。
例えば、顔の脂肪を落として小顔にしたい、お腹だけ引っ込めたい、と思うことがあっても、特定の部分を痩せさせることは人体的に不可能なのです。
しかし、体型の変化が特定の部分に出ることはあります。
ダイエットを始めると、顔がしゅっとしてきたというようなことが多いです。
これは人によって本当にバラバラなので差がありますが、中にはダイエットの効果が顔からでてくることがあるので、1度もダイエットをしたことのない人は実験的にやってみてもいいですね。
2.ダイエットの注意点
ダイエットの注意点は1つ。
それは、正しいダイエット方法に取り組むことです。
そうでなければ、ダイエットの期間は長くなる上に、肌質・髪質の劣化、胸のサイズまで落ちるなど、女性にとっては割と悲惨な結果になってしまいます。
過去記事に女性向けのダイエットに関するものを書いたので、ダイエットを考えている人は一度読んでみてください。
3.特定の部分を大きくすることは可能
特定の部分を痩せさせることは出来ませんが、逆に、大きくすることは可能です。
お尻もその一つですが、一番わかりやすい例で言えば、バストアップです。
極論、多少お腹が出ていても、それなりに胸があれば自然とスタイルも良く見えるのです。⬅︎思考としてかなり重要です
バストアップを目指す方法は2つ。
それは、筋トレとバストアップ用のグッズをつけることです。
4.筋肉はそんなすぐにつくものではない
よく女性に筋トレを進めると、「そんな筋肉質になりたくないんです〜」
なんていう人がよくいるのですが、筋肉がそんな簡単につくようなことは100%あり得ませんので、一旦取り組んでください。
ボディビルダーを連想するのか分かりませんが、男性が懸命にウエイトトレーニングに取り組んでも、1年でつく筋肉量は微々たるものです(トレーニング歴にもよりますが…)
また、ホルモンの量の違いにより、女性はどんなにウエイトトレーニングを積んでも、いわゆる「ムキムキ」になることは本当に厳しいレベルですので、そこは誤解のないようにしてください。
5.バストアップ法〜筋トレ編〜
バストアップとは言え、そんなに深く考える必要はありませんので、これからお伝えするマシンや種目に取り組んでください。
①ペックフライ
これはよくジムで目にするマシンだと思います。
胸にしっかりとストレッチをかけることが出来るため、胸を大きくするには一番良い種目です。
これは男性(大胸筋)についても同じことが言えるのでおススメです。
②ベンチプレス(スミスマシンでも可)
ベンチプレスも筋トレの中ではかなり有名な種目だと思います。
基本的には胸に効かせる種目ですが、動作上、肩や腕にも刺激を与えることが出来るので、全体的なスタイルを良くするためには、とても良い種目です。
また、見出しにもあるスミスマシンとは、予め軌道が定まったもので、安全面を考慮すると初心者や女性にはオススメの器具ですので、初めてトレーニングする時にはスミスマシンでベンチプレスを行いましょう。
フォームなどを説明しているYouTube動画を一応載せておきますが、ジムのスタッフさんに聞いた方が早いし、分かりやすいと思います。
③チェストプレス
これは余力があればで良いですが、個人的に好きな種目ですので少し紹介します。
チェストプレスはマシンですので、安全性も高く、胸にしっかりと負荷をかけやすいため、取り組みやすいと思います。
フォームの注意点として、動作中はずっと顎を引いて頭をパッドにつけることを意識しましょう。
こうすることで、上半身の反動を使ったやり方にならずに、適切なフォームで取り組むことができます。
まあ、言葉で言ってもピンとこないのが普通ですので、勇気を持ってジムに行くことが一番手っ取り早いです。
基本的に区営ジムなどの小規模なジムを勧めていますが、上記のマシンがあることを電話で確認を取った上で行った方がいいと思います。
一回100円〜300円が相場ですので負担も少ないです。
6.バストアップ法~グッズ編~
バストアップのグッズと言えば、バストアップ用のブラですね。
背中や脇下の脂肪をぐっと胸に寄せるような構造で、それらの脂肪を胸に持って来させるようなものです。
そんなに太ってるわけじゃないけど、胸はもう少し欲しい…という方は、運動や食事に気を使う必要のない、バストアップブラをつける事をオススメします。
7.どうしてもジム通いが嫌なら自重orパーソナル
ジムに行く勇気がどうしてもでない女性の場合は、腕立てなどの自重という選択もアリです。
が、自宅での自重トレは90%続きません。
理由は、他の事をしてしまう誘惑と甘えに勝てないからです。
自分自身、家でのトレーニングをしていた時期があるのですが、ほとんど集中できない上に、非常に効率の悪い期間を過ごしたと後悔しているのでおススメする事はありません。
もしくは、コストはかかりますがパーソナルトレーニングジムに入会するというのも1つの手段です。
パーソナルであれば、他のお客さんと顔をあわせることもなく、目的別にしっかりとしたメニューを組んでもらえますので、合理的と言えば合理的です。
ジムに女性のトレーナーがいるのであれば、その人を選ぶ事も可能です
目標達成のためにはお金を気にしないという方であればパーソナルジムをオススメします。
8.終わりに
タイトルの内容とはやや脱線しましたが、結果論的には上で述べた事に間違いないです。
お腹だけ痩せたいという気持ちは自分も強く分かりますが、そうならないのが現実です(笑)
痩せたいという理由の多くは、当然スタイルのことを考えたが故の願望だと思いますので、それならバストアップを目指すという逆の発想をする事がとても大切です。
胸が落ちず、確実に痩せる事の出来る方法など、過去に書いた女性向けのダイエット記事を読んでみてください。
かなり丁寧に細かく書いたつもりですが、分からないことがあれば遠慮なくコメントお願いします。
また、Twitterでも質問を受け付けているので、DMを頂ければと思います!⇨@dietbloger
夏に向けてダイエットする女性のためのダイエット食品・サプリ 〜2019年最新版〜
今回は、夏に向けてダイエットをする女性のマストアイテムについてお話したいと思います。
が、1つ注意点があります。
過去に、女性がするべきダイエット方法について述べた記事がありますので、それを読んだ上で今回の記事を読んでいただければと思います。
- 1.ダイエット食品を見極めよう
- 2.脂肪燃焼系サプリはオススメしない
- 3.食べないダイエットは論外
- 4.マストアイテム①ダイエットスムージーのよくある勘違い
- 5.ダイエットスムージーは味に注意
- 6.極論を言えばどれもそんなに変わりはない
- 7.マストアイテム②女性用HMB
- 8.マストアイテム③ マルチビタミンミネラル(なんでもOK)
- 9.終わりに
1.ダイエット食品を見極めよう
最近、各企業が様々なダイエット食品やサプリメントを開発・販売しています。
しかし、中にはダイエットについてあまり詳しくない人を狙った、詐欺まがいの商品がある事も事実です。
その為、本記事では栄養学とPFCバランスを徹底的に分析した上で、良質なダイエット食品やサプリを紹介していきます。
2.脂肪燃焼系サプリはオススメしない
誤解のないように言っておきますが、脂肪燃焼サプリを否定しているわけではありません。
自分自身も、夏に向けた減量中は必ず使用している為、確実に効果はあると思います。
しかし、今までダイエットをしてこなかった人が脂肪燃焼サプリを摂ってしまうと、「まあ脂肪なくなるから~」などと、食事管理が疎かになるという、ある種の甘えが生まれてしまいます。
これは厳しいことを言っているのではなく、人間的に当然の心理です。
明確な痩せる為の目標があり、しっかりとした食事管理をするという覚悟ができるのであれば、かなり効果のあるサプリです。
あまり難しく考えるのが得意でない方は、そんなに必要ないです。
3.食べないダイエットは論外
サプリや食品とは話がズレますが、食べずに痩せようとするのは栄養学的・科学的・人体的等、全てにおいて根拠がなく、時代遅れな発想です。
具体的な痩せる食事は冒頭の過去記事に細かく書いてありますので、食べないダイエットを考えている人は絶対に読んでください。
そして、分からなければ遠慮なくコメントしてください。
4.マストアイテム①ダイエットスムージーのよくある勘違い
ここからようやく本題です。
結論から話すと、タイトルにある、ダイエットのマストアイテムのうちの1つはダイエットスムージーです。
ダイエットスムージーは名前の通り、ダイエットで痩せるためのスムージーですが、注意点があります。
それは、普段の食事プラスαとして摂ってしまうことです。
それだと、普段の食事のカロリーに加えて余分なカロリーを摂取することになるため、100%痩せることはありません。
ダイエットスムージーの正しい用途としては、1日の食事のうちのどれかをダイエットスムージーで置き換える、というのが基本です。
5.ダイエットスムージーは味に注意
トレーニング・ダイエット界隈でよく言われることが、味は二の次、というフレーズです。
が、ダイエットスムージーに関しては味を注視してもいいと思います。
理由としては、単純な話で、美味しい方が続けやすいからです。
仮に世界最高品質のダイエットスムージーが開発されたとしても、味がまずかったら続けにくいですよね。
そのため、フルーツ系がいいのか、チョコなどのスイーツ系がいいのかで決め手としても悪い選択ではないと思います。
6.極論を言えばどれもそんなに変わりはない
味や成分にものすごいこだわりがない限り、特定のダイエットスムージーは劇的に効果がある!
なんてことはないですので、目に付いたものをサクッと選び、味の種類だけ自分の好みがあるかを見る程度でいいと思います。
最近ではどの企業もそれなりに美味しいものが多く、保証などのサポートもしっかりしている所が多いので、そんなに構える必要はありません。
7.マストアイテム②女性用HMB
これはジムに通ってダイエットをしようと考えている女性のマストアイテムです。
HMBとは、主に筋肉に効果のあるサプリメントですが、女性用HMBには美容成分や脂肪燃焼作用なども含まれたもので、市場では既にいくつか出回っています。
つまり、脂肪を落としつつ、お腹の縦にすらっとラインのある腹筋をつけたりするといった目的であれば、効率的に筋肉をつけることが出来ます。
普通のHMBを使っても何ら問題ないのですが、ダイエットに最適かと言われればそうではないので、女性向けのHMBをオススメします。
使い方としては、トレーニング後に飲むだけですので難しい話ではありません。
8.マストアイテム③ マルチビタミンミネラル(なんでもOK)
ダイエットの為に食事管理をすると、どうしてもビタミンミネラル、つまりミクロ栄養素が忘れられがちですが、人間の身体にとってはとても重要な栄養です。
見出しで、なんでもOKとしたのは、女性は好みの美容企業(DHC等)などがある場合がある為、もしそこでビタミン類を扱っているのであれば、それを摂ればいいからです。
そのため、あんまり高いものは買う必要はありませんが、品質も無視はできませんので、コスパの良いものを選びましょう。
9.終わりに
以上が夏に向けてダイエットする女性のマストアイテムです。
冒頭でも説明したように、今回の記事は、過去の女性向けダイエット記事を踏まえた内容になっていますので、必ずそちらの方に目を通してください。
そうでないと今回の記事はほとんど意味不明なものになってしまいます…(笑)
もう四月も中盤に差しかかろうとしています。
この記事を書いているのは4月13日ですが、気温は18℃と薄着の季節です。
夏本番まであまり時間が残されていませんので、そろそろダイエットを意識した生活を始めた方がいいかもしれません。
ダイエットや筋トレ・サプリについて質問があれば、遠慮なくコメントお願いします!
ウエイトでつけた筋肉は見せかけだけ/プロテインでつけた筋肉はすぐ落ちると言う人へ
今回は、ウエイトでつけた筋肉は意味がない、プロテインを飲んでいる人の筋肉はすぐに落ちるなどの根拠のない思考をしている人についてお話ししていきたいと思います。
- 1.ウエイトでつけた筋肉は意味がない?
- 2.自重トレーニングを崇拝する一部の人たち
- 3.軍隊や消防士などの訓練のベースもウエイト
- 4.ストリートパフォーマンスの動画を鵜呑みにしている
- 5.プロテインでつけた筋肉はすぐ落ちる?
- 6.プロテインは筋トレをしない人にも必要な栄養素
- 7.終わりに
1.ウエイトでつけた筋肉は意味がない?
結果的に言うと、意味がないわけがありません。
何をもって意味がないと言っているのか分かりませんが、ラグビーやアメフトの選手はもちろん、サッカーや野球など、ほとんどのスポーツ選手は、ウエイトを用いた筋トレをフィジカルトレーニングとして取り入れています。
また、ボディビルやフィジークも数あるスポーツの中の一種類ですので、ステージに立って肉体を披露することによって十分「意味がある」と言うわけです。
2.自重トレーニングを崇拝する一部の人たち
フィットネスに関する動画をYouTubeなどで見ていると、コメント欄ではウエイトを目の敵にし、自重こそ至高、という思想を持つ人を時々見かけます。
中には、ウエイトトレーニングに何か恨みがあるのかと思うほど嫌っている人もいるのですが、自重は自重で悪いことではありません。
例えば、種目によっては家でもできるとか……
正直多くはメリットを見つけることができませんが、それでいいなら自重を取り組めばいいと思います。
しかし、それでウエイトを嫌う理由はないはずです。
デメリットとして、自重だとどうしても負荷をかけにくくなるため、身体の発達の面で見てもウエイトより優れているとは言えません。
3.軍隊や消防士などの訓練のベースもウエイト
軍隊や消防士などの特殊な訓練を受ける様子を見ても、ベースとなるのはウエイトトレーニングです。
もちろん、戦場や災害現場に派遣されるため、複雑な環境・地形に対応できるような自重を用いる訓練もありますが、それは体力と慣れのためのものであり、ウエイトを軽視することは断じてありません。
実際に米軍の訓練をみると、一見自重のように感じる訓練があるのですが、数十キロのプレートを扱うものであるなど、特殊なトレーニング法に取り組んでいます。
4.ストリートパフォーマンスの動画を鵜呑みにしている
自重を重んじている方の特徴として、ストリートパフォーマンスをする人を好む傾向があります。
特に海外のストリートパフォーマンスは、身体能力は驚くほど凄いのはもちろん、筋肉の発達も優れており、個人的にもカッコいいと思います。
しかし、YouTubeなどのタイトルで、「自重のみ!」と言ったフレーズが多いせいでもありますが、きちんと調べたら彼らもウエイトを扱ったトレーニングをしているのが現実です。
ストリートパフォーマンスの活動を目指しているのであれば自重を頑張ればいいと思いますが、良い身体を目指したい・スポーツで活かしたいという目的であればウエイトを選択しましょう。
5.プロテインでつけた筋肉はすぐ落ちる?
これもどういう根拠があって言われるのかわかりませんが、意味不明です。
以前にプロテインに関する記事を書きましたが、そこでも述べたようにプロテイン=タンパク質であり、筋肉の付く魔法の粉でも何でもありません。
確かに、筋トレ後のプロテイン摂取により筋肉の発達と回復が促進させられますが、だからと言ってすぐ落ちる筋肉になるわけではありません。
むしろ、プロテイン摂取を拒み、筋肉にとって栄養状態の乏しいままトレーニングをするのは科学的観点からみても非効率であり、おススメできません。
6.プロテインは筋トレをしない人にも必要な栄養素
プロテインの摂取は筋トレをしている人のみならず、全ての人が摂るべきサプリメントだと思っています。
プロテインには筋肉への効果はもちろん、髪質や肌質、回復にも大きな効果があります。
普通の人が一日に摂取するべきとされるタンパク質の量は、体重1キロあたり1グラム。
つまり、体重60キロの人は60グラムのタンパク質が必要とされています。
60グラムのタンパク質というと、鳥胸肉230グラム、または卵17個前後(卵白のみ)の量です。
これを毎日続けるのは、金銭的にも精神的にも不可能に近いため、足りない部分をプロテインで補うことが重要なのです。
7.終わりに
以上でお話は終わりです。
まだフィットネス・健康という面でおいて日本は発展途上国と言われています。
そのため、多少の偏見や誤解があるのは仕方のない事ですが、トレーニングに打ち込んでいる人に対して文句をつけるようなことは、正直かなり失礼な行為です。
根拠のある発想で話すのであれば否定しませんが、無知で根拠のないまま偏見を持つことは筋トレのみならず、人としてやめておくべきだと思います。
とはいえ、一個人がフィットネス後進国だと言ってもあまり響いてくれない人には響いてくれないと思うので、東京オリンピック開催でどうなるのかと楽しみにしているところです。
各先進国・海外からの意見をダイレクトに受けることができるいい機会だと思っています。
これを言うと、「別に遅れててもいい」と開き直る人もいますが、人に迷惑のかかることでなければ最先端の発想と行動は全ての分野において必要ですし、遅れてていいことなんて何一つありません。
まとめが長くなってしまいましたが、この手の問題はそれくらい深い部分があるということです。
この記事で考え方が変わっていただけたらとても嬉しいです。
ほかにも質問や疑問点があれば遠慮なくコメントお願いします!