顔だけ・お腹だけ痩せるような部分痩せは不可能 〜バストアップを目指そう〜
今回は、顔だけ・お腹だけ痩せるような部分痩せは不可能、ということについてお話していきたいと思います。
- 1.部分痩せは出来ない!
- 2.ダイエットの注意点
- 3.特定の部分を大きくすることは可能
- 4.筋肉はそんなすぐにつくものではない
- 5.バストアップ法〜筋トレ編〜
- 6.バストアップ法~グッズ編~
- 7.どうしてもジム通いが嫌なら自重orパーソナル
- 8.終わりに
1.部分痩せは出来ない!
結果的に言うと、部分痩せは出来ません。
例えば、顔の脂肪を落として小顔にしたい、お腹だけ引っ込めたい、と思うことがあっても、特定の部分を痩せさせることは人体的に不可能なのです。
しかし、体型の変化が特定の部分に出ることはあります。
ダイエットを始めると、顔がしゅっとしてきたというようなことが多いです。
これは人によって本当にバラバラなので差がありますが、中にはダイエットの効果が顔からでてくることがあるので、1度もダイエットをしたことのない人は実験的にやってみてもいいですね。
2.ダイエットの注意点
ダイエットの注意点は1つ。
それは、正しいダイエット方法に取り組むことです。
そうでなければ、ダイエットの期間は長くなる上に、肌質・髪質の劣化、胸のサイズまで落ちるなど、女性にとっては割と悲惨な結果になってしまいます。
過去記事に女性向けのダイエットに関するものを書いたので、ダイエットを考えている人は一度読んでみてください。
3.特定の部分を大きくすることは可能
特定の部分を痩せさせることは出来ませんが、逆に、大きくすることは可能です。
お尻もその一つですが、一番わかりやすい例で言えば、バストアップです。
極論、多少お腹が出ていても、それなりに胸があれば自然とスタイルも良く見えるのです。⬅︎思考としてかなり重要です
バストアップを目指す方法は2つ。
それは、筋トレとバストアップ用のグッズをつけることです。
4.筋肉はそんなすぐにつくものではない
よく女性に筋トレを進めると、「そんな筋肉質になりたくないんです〜」
なんていう人がよくいるのですが、筋肉がそんな簡単につくようなことは100%あり得ませんので、一旦取り組んでください。
ボディビルダーを連想するのか分かりませんが、男性が懸命にウエイトトレーニングに取り組んでも、1年でつく筋肉量は微々たるものです(トレーニング歴にもよりますが…)
また、ホルモンの量の違いにより、女性はどんなにウエイトトレーニングを積んでも、いわゆる「ムキムキ」になることは本当に厳しいレベルですので、そこは誤解のないようにしてください。
5.バストアップ法〜筋トレ編〜
バストアップとは言え、そんなに深く考える必要はありませんので、これからお伝えするマシンや種目に取り組んでください。
①ペックフライ
これはよくジムで目にするマシンだと思います。
胸にしっかりとストレッチをかけることが出来るため、胸を大きくするには一番良い種目です。
これは男性(大胸筋)についても同じことが言えるのでおススメです。
②ベンチプレス(スミスマシンでも可)
ベンチプレスも筋トレの中ではかなり有名な種目だと思います。
基本的には胸に効かせる種目ですが、動作上、肩や腕にも刺激を与えることが出来るので、全体的なスタイルを良くするためには、とても良い種目です。
また、見出しにもあるスミスマシンとは、予め軌道が定まったもので、安全面を考慮すると初心者や女性にはオススメの器具ですので、初めてトレーニングする時にはスミスマシンでベンチプレスを行いましょう。
フォームなどを説明しているYouTube動画を一応載せておきますが、ジムのスタッフさんに聞いた方が早いし、分かりやすいと思います。
③チェストプレス
これは余力があればで良いですが、個人的に好きな種目ですので少し紹介します。
チェストプレスはマシンですので、安全性も高く、胸にしっかりと負荷をかけやすいため、取り組みやすいと思います。
フォームの注意点として、動作中はずっと顎を引いて頭をパッドにつけることを意識しましょう。
こうすることで、上半身の反動を使ったやり方にならずに、適切なフォームで取り組むことができます。
まあ、言葉で言ってもピンとこないのが普通ですので、勇気を持ってジムに行くことが一番手っ取り早いです。
基本的に区営ジムなどの小規模なジムを勧めていますが、上記のマシンがあることを電話で確認を取った上で行った方がいいと思います。
一回100円〜300円が相場ですので負担も少ないです。
6.バストアップ法~グッズ編~
バストアップのグッズと言えば、バストアップ用のブラですね。
背中や脇下の脂肪をぐっと胸に寄せるような構造で、それらの脂肪を胸に持って来させるようなものです。
そんなに太ってるわけじゃないけど、胸はもう少し欲しい…という方は、運動や食事に気を使う必要のない、バストアップブラをつける事をオススメします。
7.どうしてもジム通いが嫌なら自重orパーソナル
ジムに行く勇気がどうしてもでない女性の場合は、腕立てなどの自重という選択もアリです。
が、自宅での自重トレは90%続きません。
理由は、他の事をしてしまう誘惑と甘えに勝てないからです。
自分自身、家でのトレーニングをしていた時期があるのですが、ほとんど集中できない上に、非常に効率の悪い期間を過ごしたと後悔しているのでおススメする事はありません。
もしくは、コストはかかりますがパーソナルトレーニングジムに入会するというのも1つの手段です。
パーソナルであれば、他のお客さんと顔をあわせることもなく、目的別にしっかりとしたメニューを組んでもらえますので、合理的と言えば合理的です。
ジムに女性のトレーナーがいるのであれば、その人を選ぶ事も可能です
目標達成のためにはお金を気にしないという方であればパーソナルジムをオススメします。
8.終わりに
タイトルの内容とはやや脱線しましたが、結果論的には上で述べた事に間違いないです。
お腹だけ痩せたいという気持ちは自分も強く分かりますが、そうならないのが現実です(笑)
痩せたいという理由の多くは、当然スタイルのことを考えたが故の願望だと思いますので、それならバストアップを目指すという逆の発想をする事がとても大切です。
胸が落ちず、確実に痩せる事の出来る方法など、過去に書いた女性向けのダイエット記事を読んでみてください。
かなり丁寧に細かく書いたつもりですが、分からないことがあれば遠慮なくコメントお願いします。
また、Twitterでも質問を受け付けているので、DMを頂ければと思います!⇨@dietbloger